急性副鼻腔炎って何?

急性副鼻腔炎は風邪のウイルス感染のあとに続く細菌感染が副鼻腔に急性の炎症が起こることといいます。そして、急性副鼻腔炎になって初めて、アレルギー性鼻炎があることに気付かれる方も多いです。

急性副鼻腔炎の原因として肺炎球菌、インフルエンザ菌、次いでブドウ球菌などの細菌があげられます。かぜに引き続いて細菌が感染して発症することが多いのですが、潜水や飛行機に乗って副鼻腔の気圧が急激に変化することにより発症する場合(気圧性副鼻腔炎)もあります。外傷が原因で発症する場合もあります。疲労や病気で体の抵抗力が低下している時には発症しやすくなります。

急性副鼻腔炎の主な症状として痛みと鼻汁です。次第にどろっとした悪臭を伴う黄色や緑の鼻水に変わってきます。この鼻水がのどにおちて、痰や咳の原因になることもあります。上顎洞に炎症を起こした時には頬部の痛み、篩骨洞に炎症を起こした時には眼の内側の痛み、前頭洞に炎症を起こした時にはおでこの痛み、蝶形骨洞の炎症では頭痛や頭重感が特徴です。

稀ではありますが、副鼻腔の炎症が目や脳に進むこともありますので注意が必要です。副鼻腔炎の症状があるのに耳鼻咽喉科を受診せずに放置していると、視力が落ちたり、意識障害まで生じることがあります。だから、急性副鼻腔炎という病気が起こる場合位は注意してください。