急性副鼻腔炎になると、どんな症状がありますか?

急性副鼻腔炎とは
副鼻腔炎とは鼻の副鼻腔と言う場所に炎症が起きる病気です。副鼻腔内で起こる急性の炎症のことを急性副鼻腔炎と呼ばれています。副鼻腔炎が起こる原因としては、まず風邪などのウィルスや細菌の感染によって鼻腔に炎症が起ります。主な細菌はインフルエンザ菌、肺炎球菌、ブドウ球菌などがあります。

急性副鼻腔炎は風邪の延長で発症することが多く、もともとアレルギー性鼻炎を持っている人は鼻腔粘膜が弱いため、風邪やインフルエンザが原因となり急性副鼻腔炎を起こしやすいと言われています。この他に、急性副鼻腔炎は、疲れや体調不良など抵抗力が弱くなっている時にも発症しやすいので注意が必要です。

急性副鼻腔炎の症状
急性副鼻腔炎の症状というと、本来であれば体を守るための鼻水が、日常生活に支障をきたすほどひどい場合は、急性副鼻腔炎の可能性があります。具体的に言えば、黄、緑色の膿を伴う鼻水、鼻づまり、副鼻腔部分が痛い、発熱、頭痛、鼻水が喉に流れる(後鼻漏)、嗅覚が落ちる、口臭がするなどの症状があります。

かぜ症状が先行し、続いて膿性の悪臭を伴う鼻汁がみられます。上顎洞に炎症を起こした時には頬部の痛み、篩骨洞に炎症を起こした時には眼の内側の痛み、前頭洞に炎症を起こした時にはおでこの痛み、蝶形骨洞の炎症では頭痛や頭重感が特徴です。

これらの症状を放置してしまうと稀に副鼻腔の炎症が目や脳にまで及ぶこともあります。まぶたが腫れる、物がよく見えない、強い頭痛がある、意識がないなどの症状がある時は、すぐに病院へ行って検査を受けるようにしましょう。